慰謝料の注意点

離婚して慰謝料が必ずもらえるわけではない

離婚した時に有責配偶者から慰謝料が必ずもらえると思っている方がいますが、それは違います。 あくまでも本人同士の話し合いで慰謝料を払う、もらうとまとまれば問題ないのですが、大体はそこで揉める事になります。 離婚の原因を作ったにも関わらず、自分が慰謝料をもらうなどと言い出す女性もいて、間違った認識を持たれているなと思うこともあります。 慰謝料は女性が無条件にもらえるお金ではありません。 離婚原因を作った側、相手に苦痛を与えた側が払うべきお金であり、離婚後の生活費に充てるお金ではないのです。 たとえば夫に黙って多額の借金を作った妻が、離婚に際し「生活ができないので慰謝料を払ってください」などとは言えないのです。

慰謝料請求したけれどもらえず離婚

妻側が有責配偶者の場合、夫側が慰謝料請求しても、妻が支払い能力がないと突っぱねてもらえない場合もあります。 そもそも、この場合の離婚理由は妻が夫に黙って多額の現金を使いこんだあげく借金まで作ったのでした。 慰謝料どころか、妻側は自分自身の作った借金を「払えないので払ってほしい」と主張してきました。 それをしてもらえるのなら離婚に応じると条件をつきつけてきたのです。 どこまでも、女性の方がしたたかですが、この場合男性はこの先一緒にいて借金を払いながら養っていくよりも 使いこまれた金額はあきらめて、慰謝料もあきらめて離婚した方が良いと判断しました。 妻側は離婚された慰謝料を払ってほしい、退職金も半分ほしいと厚かましい要求を重ねてきているのですが、退職まで10年以上もあるためそれは認められないと思います。