設立時に必要な資金

設立に必要な資金はどれくらいか

合同会社設立にはどのくらいの資金が必要か。運転資金や資本金以外でかかる設立費用で考えると、大体10万円くらいで会社が作れます。これは、株式会社や合名会社を設立するよりも少ない金額で済みます。行政書士にお願いする場合ではさらに金額が抑えられるかもしれません。なぜ、こんな少額で合同会社設立が可能かというと、株式会社などで設立するために必要な公証人の認証にかかる費用が合同会社設立にはかからないということが関わってきます。定款の提出を電子定款にすることで、印紙代が抑えられるということです。ちなみに、設立直後に創業融資を受けたい場合には資本金はある程度多めに設定したほうが無難だといわれています。融資担当者も事業内容などを確認するので、疑問に思われない程度の運転資金は確保すべきでしょう。

合同会社の歴史はまだ浅い

合同会社という言葉が日本に広まったのは今から9年前くらいです。2006年に施行された会社法にて新たに追加された会社体系なのです。もともとは、1960年代にアメリカでパートナー制で設立された会社がその始まりでした。その後も、アメリカの中でじわじわとパートナー制の会社が普及し、ついに日本でも合同会社として認められたわけです。ちなみに、社員が1人でも合同会社設立は可能です。合同会社はその会社に出資した社員が協力し合いその会社を運営していく形態です。株式会社みたいに、社長や取締役は存在しません。なので、ベンチャー企業の設立には合同会社が相性が良いといわれています。今はまだ、合同会社の数は少ないですが、徐々にその数は増えていき、会社の形態も随分様変わりするだろうと思っています。